2023年3月26日日曜日

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さつまいもの種類によるレシピ

さつま芋の種類別 美味しいレシピ

さつま芋は蒸かして食べる、焼き芋で食べる、天ぷらで食べる、など
食べ方は、人それぞれ好みはあるでしょうが、どのように食べても
美味しいさつまいもです。
このページでは主なさつま芋の種類別に分けて
さつま芋の持つ美味しいレシピですよ。
 
 〇、シルクスイート
〇、安納いも
〇、紅はるか
〇、鳴門金時
〇、紅あずま
〇、クイックスイート 
〇ムラサキいも

 

◆シルクスイート レーズンヨーグルト和え

さつまいもの甘味とヨーグルトの酸味が絶妙なバランス。
ザクザクとしたくるみや、しっとりとやわらかな
レーズンも入って食感が楽しい
お酒のつまみに向いてます。
 

材料(4人分)

・さつまいも(中)……1本 
・玉ねぎ…….....................1/4個 
・レーズン……..............30g
・クルミ……...................適量
・パセリ(あれば)……..........少々
・ヨーグルト……..................................大さじ1と1/2
・マヨネーズ…….........................大さじ2
・ハチミツ(まは甜菜糖)……少々
・塩、胡椒……............................各少々

作り方
1. さつまいもは1cm角に切り、蒸す(もしくは茹でる)。
2. 玉ねぎは粗みじん切りにして耐熱皿に入れ小さじ1/2くらいの
水をかけてラップをし、レンジで30~40秒加熱する。
1 のザルに上げて一緒に粗熱を取る。
3. クルミは手で小さく割っておく。
4. ボウルに合わせてさつまいもと玉ねぎレーズンを和える。
塩、胡椒で味を整える。
.器に盛り付けてクルミとパセリを散らす。 
シルクスイート
 
群馬県前橋市のカネコ種苗が開発したサツマイモの品種で
「春こがね」と「紅まさり」を交配して生まれた
シルクスイートでシルクのようにやわらかい
食感と甘さを持ったさつまいもです
一般的なサツマイモの糖度は約6.9度ですが、
シルクスイートの糖度は約8.8度です。
繊維質が少ないので舌触りが非常に良いという特徴があり単に甘さだけではなく、
溶けるような新食感を楽しめるちょっと上品な感じです。
収穫時期は9月下旬~10月頃ですが旬は11月~翌年2月ごろです
甘みを出すために約1か月間ほど寝かせてから出荷されます。

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◆安納芋 甘煮◆

 
材料(4人分)
安納芋3本(中くらいの芋)
砂糖大さじ3
2みりん大さじ1
醤油こさじ2
 
作り方
  ①.安納を洗い切ります。芋の皮が嫌であれば剥いても良い
 大きさは自分の食べやすい大きさに切る。
②.10分ほど水にさらして、あくを抜く。
.フライパンに重ならないように並べ、
 水をさつま芋の7~8分程度まで入れて強火で煮る。
④.沸騰したら、砂糖、みりんを加え蓋を少し開けた状態で
 中火~強火で煮る。
⑤.5分ほど煮たら、しょうゆも加えてさらに煮る。
 さつま芋がやわらかくなったら蓋をはずし煮汁を飛ばす。
 煮汁が少量になったら、火を止める
⑥.火を止めたら蓋をして10分程蒸したら出来上がりです。

安納芋 (あんのういも)

安納芋は鹿児島県南部「種子島」の安納地区を中心として栽培されている品種です。
安納芋はインドネシアのスマトラ島北部のセルダン地域が原産地です。
大戦後に一人の兵士が日本に芋を持ち帰り、
種子島の安納地区で育てたのが安納芋のルーツです。
安納紅という品種は表皮がうす紅いろと、
安納こがねと呼ばれる品種は表皮が淡い黄褐色なのがあります。
安納芋は掘り起こしてから1ケ月程貯蔵してから
売り出されたものは本当に美味しいです。 
粘質性で水分が多く焼くとねっとりとした食感が人気です。
糖度は生の状態でも16度前後と高く、
焼いもとして時間をかけて焼くと40度前後にもなる
購入すると期は、大きすぎず、小さすぎない、中くらいのもので
 ずっしり重みがあるものを選びましょう。
細長いものより丸いもののほうが甘みが強いです。
表皮は傷や斑点があるものは避けて、艶があるものが良い
貯蔵期間が長くなると表皮の色がグレーになり黒い
斑点が付いたりしていますが甘さが増しているのです。
 
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◆紅はるか 干し芋◆
 
材料
紅はるか 中くらいの大きさ 4個★
 
作り方 
①、購入した「紅はるか」綺麗に洗います。
②、たっぷり水を用意した蒸し器に紅はるかを入れ中火にかける。
湯が沸騰したら1時間程度ジックリ蒸ます。
途中、水がなくならなように気をつけて下さい。
③、蒸しあがったら、そのまま15分程度鍋の中で休ませます。
④、粗熱がとれたら鍋から取り出し完全に冷ます。
⑤、完全に冷やすとは夜蒸して翌朝が丁度イイかなという感じです。
⑥、皮をむきますが表面の皮だけを薄く薄くむくと
干し芋の周りが黒っぽく仕上がるかので黄色くなるようむきます。
⑦、7ミリ程度にスライスしますがスライスはスティック、平、好みで。
⑧、干し野菜ネットに並べ陽当たり風通しの良い所で干します。
3日~5日干せば完成です。
何度か経験してみないと上記画像のようにはならないかなー
 
紅はるか

紅はるかは「九州121号」と「春こがね」を交配させて誕生した。
糖度が高く加熱するとしっとりとした食感になります。
甘いさつまいもといえば「安納芋」ですが「紅はるか」も甘いです。 
他のさつまいもは焼き芋では糖度50度程ですが、
紅はるかを焼き芋にすれば糖度60度にもなります。
さつま芋には「蜜芋」タイプと「ホクホク」 タイプに区別すれば
「紅はるか」 はネットリ系の「蜜芋」タイプになります。
ねっとり系では「安納芋」「シルクスイート」」 など。
ホクホク系は「鳴門金時」「紅あずま」 などが有ります。
「紅はるか」 を味わうとすれば「石焼いも」が
一番でしょう。
自分で作れば良いのですが「冷凍石焼芋」で購入した場合は
常温解凍がよいです。
常温でも結構おいしいですが、再度焼き直すというか、
オーブンレンジ焼いてふーふーしながな食べるのが良いです。 
 
◆鳴門金時 ご飯

材 料
鳴門金時・・・ 中くらい1個
米(白米 )・・・・・・・・ 2合
白だし・・・・・・おおさじ3
みりん・・・・・・・大さじ1
水・・・・・・・・・・・適量
黒いりごま・・・・・・・少々
 作り方
①、鳴門金時を両端を少し切り落とし皮をむきます(好みでむか無くても良い)
1.5cm角に切り水に10分ほどさらして水気を切る。
②、炊飯器に米、白だし、みりん、水を2合の目盛りまで入れて混ぜ、
米を平らにならして鳴門金時をのせて広げて通常炊飯する。
③、炊き上がったら鳴門金をつぶさないように混ぜます。
④、器に盛り黒いりごまをちらして完成です。
 
鳴門金時

「鳴門金時(なるときんとき)は徳島県の代表する農産品のひとつで
鮮やかな黄金色をしていることからその名が付いた。
鮮やかな黄金色の鳴門金時は栗のようにホクホクとした食感と、
糖度が高めなのが特徴で菓子の材料などでも重宝されています。
食べ方は焼き芋はもちろん、蒸して良し、ゆでて良し、
天ぷらや大学いも、スウィートポテトにしても美味しく
さつま芋レシピ万能の鳴門金時です。
また食物繊維、ビタミンがたっぷりで、美容と健康に最適の
食物といわれています。
地域によって鳴門市里浦町では「里むすめ」川内町では「甘姫」
松茂町では「松茂美人」のブランドは鳴門金時です。
 
 ◆紅あずま 大学いも
 
材 料 (4人分)
・さつまいも紅あずま・・大き目の1個
・はちみつ・・・おおさじ1/2 
・しょうゆ・・大さじ1/2
・バター・・ 10g
・黒ごま・・適量
・みりん ・・1/2
・砂糖・・1/2
 
作り方
 油で揚げるのが一般的ですが、ここでは炊飯器に紅あずまと調味料を
入れて炊くだけの簡単レシピを紹介します。
紅あずまですから美味しくヘルシーなホクホク大学いもです
①、紅あずまを良く洗い乱切りにして水に10分程浸けます。 
(皮をむくかむかなぃはお好みで大きさもお好みで)
②、 ざるに揚げ、水気を切った紅あずまを炊飯釜に入れ、
しょうゆ、みりん、はちみつ、砂糖を加えバターをちぎって散らします、
炊飯スタートします。
③、炊き終わったら底にたまったタレをよく絡め、
器に盛りつけ黒ごまを散りばめれば出来あがりです。
④、食べた感じは、はちみつと醤油の利いた甘じょっぱいタレが、
トロリと絡んで紅あずまの美味しさを引き立てて
バターのおかげでコクとまろやかな風味も増しています。
 
紅あずま
紅あずまは茨城県や千葉県など関東を中心に、
東日本で多く栽培されている品種です。
芋のかたちが揃いやすい関東85号と芋が大きくなりやすいコガネセンガンという
品種を交配して作られたのが「紅あずま」です。
ほくほく感で食感の良さと繊維質が少なく甘みが強いのが特徴です。
 紅あずまは全国的に広く普及しているさつまいもです。
焼いもとして「安納芋」や「紅はるか」は加熱するとさら糖度が高まるので、
 美味しいと思いますが、それ等はネットリとした感じの甘さですが、
「紅あずま」はホクホクとした感じで食べる焼いもとして美味しいです。
糖度が高まるので、焼き芋にして食べるとより甘みを楽しめます。
食べ頃は収穫してから2ケ月程保存してからが
一番の食べ頃としています。
 
 
◆ クイックスイート芋 スイートポテト

材 料(4人分)
クイックスイート芋・・大2個
牛乳・・大さじ8
卵・・・2個
バター・・20g
砂糖・・大さじ4
 
作 り 方
 ①、クイックスイートを水洗いし皮をむき、薄く輪切りにします。
②、 輪切りにしたらラップをかけて電子レンジで10分ふやかす。
(柔らかくなったら黄色が濃くなるので色が目安です)
③、柔らかくなったらボウルに移して、生クリーム、卵(1個)、砂糖と一緒に混ぜます。
④、 裏ごし機など使って、柔らかくなったさつまいもを濾します。
(濾し器が無ければ茶こしでも出来る)
繊維質を無くし芋の個体感が無いようにします。
⑤、自分の好みの形にします。
⑥、牛乳1さじと卵1個 の卵黄良く混ぜたものを表面に着けます。
(トースターで焼いた時に艶出しになるように) 
⑦、トースターで3分程焼くと完成です。
(少し焦げた感じの好きな方は1分~2分焼きます)
⑧、焦げたら美味しそうな匂いがしたら完成です。 

クイックスイート芋

★「紅あずま」と「九州30号」の交配から選抜したので外観品質や食味、
病害虫抵抗性と収穫性に優れている
クイックスイートに含まれるデンプンの糊化温度は通常の
サツマイモ澱粉より約低いが加熱調理は迅速であり
蒸した肉色は淡黄色で食味は「ベニアズマ」とほぼ同程度です。
電子レンジ調理に向いており良好な食味を示ます。
クイックスイートは短時間で甘くなるので急いでのには便利です。
天ぷらは加熱時間の短い調理法なので、クイックスイートなら
他のさつまいもよりも甘みを十分に引き出すことができます。
さつまいも全体に言える事ですが水分に弱いので水で洗ってしまうと
水分がついているところから傷んでしまいます。
保管するときは新聞紙で一つずつ包み段ボールに入れておくのが最良です。
温度に影響されやすいので10~15℃くらいの常温での保管が適しています。
夏場や冬場は、冷蔵庫の野菜室に入れておくと安心です。
正しい方法で保管すると2ヶ月程度は美味しさを保つことが出来ます。
 

 
◆紫芋 パウドケーキ  

 材 料(4人分)
紫いも・・・中くらい2個
卵・・・・・・・・・1個
塩ぱだー・・・・・・  50g
グラニュー糖 (白糖)・・60g
 小麦粉・・・・・・・50g
ベーキングパウダー・・・・ 小さじ1/2
ブランデー(ラム酒)・・・・大さじ1
 
作り方
 ◎前準備として
バターを計量し、室温に戻し卵も冷蔵庫から出しておく。
ケーキ型もしくは型紙を用意しておく。 
 ①、紫いもを良く洗う
②、両端を切り落しピラーなどで皮を剥きます。
③、2~3cm角に切り水に浸して20分程置きアクを抜きます。
④、水をきって耐熱容器に入れる。
ラップをかけて電子レンジに入れ500Wで6分ほど加熱します。 
⑤ 均一に色が変わっていれば火が通っています。 
濃い紫でない場合は1分ずつ様子を見ながら再加熱します。
⑥、熱いうちにヘラなどで潰します。 
(ポテトマッシャーを使えばより簡単にできる) 
 ⑦、平らに広げて冷まします。
 (しっかりと冷まさないと後工程でバターが溶け出すので)
 ⑧、生地を作りますがオーブンを170°に予熱します。
⑨、先に用意して柔らかくなったバターにグラニュー糖を入れて
少し白っぽくなるまでしっかりと混ぜます。
(後で芋を入れるので大き目の容器が良い)
⑩、 別途容器に卵を割り入れ溶きほぐします。
⑪、先ほどのシュガーバターに溶き卵を大さじ1杯ずつ入れてよく混ぜる。
溶き卵が全部済み良く互いに溶け込んだ事を確認します。
⑫、先に冷まして置いた紫芋を入れてゴムへらなどで 練るようにしながら
しっかりと混ぜ込みます。
⑬、ベーキングパウダーを入れて粉が見えなくなるまで練り込みます。
⑭、焼き型に生地を入れて気泡を抜き表面を均にします。
⑮、先に予熱しい置いたオーブンで(170°)35分焼きます。
⑯、焼き上がりで竹串を刺して、どろっとした生地が付いてなければOKです。
⑰、型から外してブランデーを刷毛で前面に塗れば出来上がりです。
お好みの大きさに切り食べましょう。
直ぐに食べない時はサランラップで包んで3日程は
冷蔵庫で保存保存できます。
 
  紫 芋
 
紫芋と言われているが紫芋とは紫色したさつまいもをそのように言う。
その主な紫芋を知って置きましょう。
アヤムラサキは、より色素が多くなるように九州農業試験場で
「九州109号」と「サツマヒカリ」を交配して育成されたもので、
平成6年に生まれ翌平成7年に命名登録された紫芋です。
他と比べ著しく紫色の色素成分アントシアニンが多く、
 加熱しても濃い紫色が残ります。
この色素を活用し、ペーストやパウダーなどが作られているほか、
焼酎をはじめ様々な酒類や各種飲料が造られています。
アントシアニンが非常に多くとてもヘルシーなサツマイモであると共に、
一般的なサツマイモと比べ低唐質であるため焼き芋にしても甘みが感じられません。
とは言っても加熱後も非常に濃い紫色が出るので、
加工した時の色栄えは非常に綺麗です。
美味しくなるのは収穫後2~3週間経ってからなので、
食べ頃の旬は10月中旬から1月と言えます。
 
  • パープルスイートロードは甘みが強く、紫いもの中でも
  •  味が良いと評判の品種。従来の紫いも、よりも中は淡い色合い。
     
    種子島紫いも皮が白っぽく中は薄紫色で甘みが強い。
    やや粉質で加熱するとホクホクした食感が楽しめます。
     
    なかむらさきは、おもに鹿児島県や沖縄県で栽培されている品種で
    外側の皮も紫色なので中を見ないと通常のさつまいもとの
    判別がしづらい品種でもあります。
    あっさりとした味わいで食感はねっとりとほくほくの中間です。
    紫芋独特のくせがあるため焼き芋やふかし芋で食べるのが向いています。